むろと
室戸(むろと)は、高知県東部の室戸岬を中心とする、太平洋と黒潮に面したユネスコ世界ジオパークの町です。深海底でできた地層、海成段丘、急深な東海岸、海洋深層水が近い距離でつながり、一言でいえば、地球の隆起を感じる岬地形と外洋性の魚影を楽しむ四国東南端のワイルドなダイビングエリアです。
室戸では、約4000万〜3000万年前の深海底でたまった地層やタービダイト、地震隆起で生まれた海成段丘を陸上で観察できます。水中も岩礁、根、急に落ちる地形が中心になり、黒潮の影響で回遊魚や温帯・亜熱帯の生物が混ざる、地形読みの面白い海になります。
高知龍馬空港や高知市方面から室戸岬へ向かう長距離移動になり、公共交通では土佐くろしお鉄道の奈半利駅からバスを組み合わせます。室戸世界ジオパークセンター、キラメッセ室戸、岬周辺の港や宿は距離があるため、集合港、駐車場、宿泊地を事前に固めます。
太平洋に開いた外洋性の海で、うねり、風、潮の影響を強く受けます。地磯や港まわりを含め、個人判断で入る場所ではなく、現地事業者の案内でボート、港、岩場のどれを使うかを決めるのが前提です。
室戸はキンメダイ、カツオ、海洋深層水関連の食、キラメッセ室戸や室戸ドルフィンセンター、岬観光を組み合わせやすい地域です。温浴は海洋深層水関連施設や宿泊施設を確認し、岬の移動距離を見て計画します。
黒潮が寄る時期は透明度と魚影を期待できますが、台風や南東からのうねりの影響が大きい海域です。冬は北西風で陸上が冷える一方、東海岸と西海岸で波の当たり方が変わるため、室戸岬の左右どちらを使うかを当日の風向きとうねりで判断します。
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